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見過ごさないで!乳房のしこり

見過ごさないで!乳房のしこり

30歳代から増えはじめ、40~60歳代の女性に多くみられる乳がん。早期に発見し、適切な治療を行えば完治が望めます。乳がんは自分で早期に見つけることができるがんで、乳房のしこりはその重要な手がかり。そのため、乳房のしこりをチェックし、見過ごさないことが大切です。40歳になったら乳がん検診も受けましょう。



がんが1㎝大ぐらいになると
“しこり”としてわかる

 乳がんは乳房全体に放射状に広がる乳腺にでき、がんが1㎝大ぐらいになると乳房を触ったときしこりとしてわかるようになります。実際、乳がんの約6割は、しこりなどの乳房の変化に気づくことで発見されています。
 ただし、乳腺症や乳腺線維腺腫でも乳房に良性のしこりがみられるため、しこりのようすだけでは乳がんかどうかわかりませんが、見過ごさないことが大切です。


乳房のセルフチェックと検診で
乳がんを早期発見

 乳房のしこりを見過ごさないためには、しこりがない今のうちから乳房のセルフチェックを習慣にし、正常な乳房を把握しておきましょう。そして、乳房のしこりに気づいたら、自己判断せず乳腺科を受診しましょう。
 乳房のセルフチェックだけでは見つけられないこともあるため、乳がん検診を受けることも大切です。国の指針では、40歳以降は異常がなくても2年に1回は受診、特にマンモグラフィ検査の受診を推奨しています。

伊藤ハム健保では30歳以上の女性に乳がん検診の費用補助を行っています。


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