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この春は環境変化ストレスによる心の疲れに注意

この春は環境変化ストレスによる心の疲れに注意

糖尿病で血糖値の高い状態がつづくと神経や眼、腎臓が障害される合併症が起こり、動脈硬化も進行します。糖尿病は、パンデミックとなった新型コロナウイルス感染症でも、重症化しやすい基礎疾患であることが報告されており、合併症が怖いだけでなく、ほかの疾病リスクも高めるため、血糖コントロールに取り組みましょう。



こんなにある!糖尿病でリスクが高まる病気

 血糖値が高い人はウイルスや細菌に対する抵抗力が弱く、感染症にかかりやすくなります。また、感染症にかかると血糖値が上がりやすくなるため、感染症が長引いて重症化しやすくなります。
 さらに、大腸がんや肝臓がん、認知症、骨粗しょう症なども糖尿病によってリスクが高まる病気です。糖尿病の方は、うつ病になりやすいことも指摘されています。


食事と運動で血糖コントロールに取り組もう

 糖尿病でも血糖値を正常範囲に保てば問題ありません。食事は合併症がなければ食べていけないものはなく、栄養バランスの良い食事を、適量、1日3食、規則正しく食べることが基本。さらに、血糖値を上げない食べ方を心がけ、糖質の多いお菓子、お酒などは摂り過ぎないようにしましょう。
 運動は歩くなどの有酸素運動と筋トレの両方を行うと効果的です。テレワークや外出自粛などで運動不足の方は、自宅で積極的に運動を行いましょう。


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