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冬の寒さは血管の大敵です!寒暖差による動脈硬化にご注意を

冬の寒さは血管の大敵です!寒暖差による動脈硬化にご注意を

寒さが厳しくなると、体温を逃がさないように血管が収縮するため、血圧が上がりやすくなります。特に、暖かい場所から寒い場所へ移動したときの寒暖差は、血圧を急上昇させ、血管に負担をかけて動脈硬化の悪化をまねきます。冬は生活習慣に加え、急激な温度変化にも注意して、血管をしなやかに保ちましょう。
※急激な温度変化で体がダメージを受けることを「ヒートショック」といいます。



冬は動脈硬化の悪化で
心筋梗塞や脳梗塞が増える

 血管が厚く硬くなり、弾力が失われていく動脈硬化。血管の老化現象ですが、高血圧や脂質異常症、糖尿病、肥満、喫煙も危険因子です。特に心臓や脳の血管に生じやすく、冬は寒さで血圧が上がりやすいため、悪化すると血管が詰まってしまい、合併症を起こす危険性が高まります。そのため、冬は心筋梗塞や脳梗塞などを発症する人が増加します。


家の中でも防寒対策をしっかりと行い
血管をしなやかに保ちましょう

 冬に気を付けたい急な寒暖差は、暖かい屋内から寒い屋外に出たときや、暖かい部屋から寒いお風呂場やトイレなどに移動したとき。家の中でも衣服や暖房器具で防寒対策を行い、血圧の急上昇を防ぐことが大切です。
 また、アルコールや塩分の過剰摂取、運動不足なども血圧や動脈硬化に影響するため、注意しましょう。 


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