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食から始める疾病予防 歯と歯ぐきを丈夫に保って歯周病を防ぐ

食から始める疾病予防 歯と歯ぐきを丈夫に保って歯周病を防ぐ

歯周病は、細菌(歯周病菌)の感染によって引き起こされ、歯ぐき(歯肉)の炎症や、歯を支える骨(歯槽骨)が溶けてしまう病気で、20歳代の約2~3割が、高齢者になると5割~6割が歯周病に感染していると言われています。歯の磨き残しなどで歯周ポケットに歯垢(プラーク)が溜まることにより、多くの細菌が停滞し歯肉が腫れたり出血したりしますが、痛みはほとんどないため、進行すると歯を失うこともあります。歯周病の発症や悪化を防ぐためには、歯や歯ぐきを丈夫に保つ食べ物を摂ることも大切で、新型コロナウイルスの感染リスクを減らすことにも役立ちます。



歯と歯ぐきを丈夫に保つ食べ物

歯周病は全身に悪影響を及ぼす

 歯周病の人は、歯周病菌が出す酵素や歯ぐきの炎症で発生する物質によって、ウイルスの感染リスクが高いことが化学的に明らかになっており、糖尿病や心臓病などの病気に悪影響を及ぼすことも分かっています。毎日の食生活を含めた生活習慣を見直し、歯周病を予防することが全身の生活習慣病を予防することにつながります。

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