慢性的な疲労の原因の一つは、運動不足による新陳代謝等の低下により血液や水分の循環が悪くなることですが、仕事や家事、育児などに追われ、運動する時間がないという方は少なくありません。しかし、この疲れはゴロゴロと寝て休んでも本質的な回復にはつながりません。そのまま運動しなければ、体のこりやだるさは解消されず、疲れがたまる一方です。
ヨガは、運動の苦手な方でも無理なく始められるのでおすすめです。ヨガには、こり固まった筋肉をほぐす、血行を良くする、自律神経のバランスを整えるなどの効果があります。適度な運動で疲労感を和らげましょう。
ヨガで「体」と「心」を健康に!
取り組む時間は短くても、継続的に行うことで体と心の不調が改善され、疲れがたまりにくくなります。

- 腰痛や首の痛み、肩こり、目の疲れ、冷え など
筋肉をほぐして、血流を刺激することで改善が期待できます。 - 月経トラブル
女性ホルモンは自律神経と連動しています。ヨガを行うと、セロトニンが分泌され、自律神経のバランスが整いやすくなるため、月経トラブルが起こりにくくなります。

- 気分の落ち込み、イライラ、不安 など
気持ち良く体を伸ばすことで、自律神経の副交感神経が優位になり、リラクゼーション効果が期待できます。 - よく眠れない
就寝前(寝る2時間前)にヨガなどの軽い運動をすることで睡眠の質が高まります。