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禁煙して自分や周囲の人を守りましょう

禁煙して自分や周囲の人を守りましょう

 喫煙は、肺がんをはじめとする様々ながんの要因となることが科学的に明らかになっています。がんだけでなく、狭心症、心筋梗塞、脳卒中、慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの病気を引き起こす要因にもなります。
 また、喫煙している本人以外がたばこの煙にさらされる「受動喫煙」も、肺がんや脳卒中、虚血性心疾患などの発症要因となります。
 がんなどの喫煙による悪影響は、禁煙によって抑えることができます。ご自身やご家族、周りの人がこの先もずっと健康でいるために、今すぐ禁煙にチャレンジしましょう。


喫煙者がなりやすいがんの種類

「喫煙と健康 喫煙の健康影響に関する検討会報告書(2016年)」より作成

周囲の人の健康を脅かす
「受動喫煙」

 受動喫煙は肺がん、乳がん、鼻腔・副鼻腔がんなどのがんや脳卒中、虚血性心疾患などを引き起こします。
 受動喫煙の健康被害で最も深刻なのが自宅です。換気扇の下やベランダでたばこを吸っている人もいますが、それでは受動喫煙は防ぎきれません。また、自宅ではたばこを吸わず、外出先でしか吸わなかったとしても、家族の受動喫煙がなくなるわけではありません。たばこを吸い終わった後も、喫煙者の呼気には有害物質が含まれており、髪の毛や衣服にも有害物質が残るため、再放散すると考えられています。
 家族の受動喫煙をなくすためには、禁煙するしかありません。

当健保組合の「禁煙サポート制度」を
利用して、禁煙に取り組みましょう

 当健保組合では、被保険者と被扶養者を対象に「禁煙サポート制度(補助金制度)」を実施しています。この制度では、「禁煙外来コース」または「禁煙補助剤コース」のいずれかを選択し、禁煙に取り組んでいただけます。
 禁煙に成功された方には、25,000円(税込)を上限に実費の補助をします。さらに結果報告後1年以上禁煙を続行されている方には、記念品(20,000円相当の商品券)を進呈します。

申請方法や各種コースについての
詳しい内容はこちらからご確認ください。




監修

公益財団法人 大阪府保健医療財団 大阪がん循環器病予防センター
循環器病検診部長 岡田武夫

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