腸内環境を整えるために
重要なことは?
ヒトの腸内には、約1,000種類、100兆個*もの腸内細菌が存在していると言われています。腸内細菌はそれぞれ単独で活動しているのではなく、「腸内フローラ」という集団を形成しています。この腸内フローラを良い状態に保つことが重要です。
腸内細菌は、体に良い効果をもたらす「善玉菌」、有害な成分や不要な成分を作る「悪玉菌」、どちらでもない「中間菌」の3つに分けられます。腸内に多種多様な細菌が存在し、かつ善玉菌の割合が多いと腸内フローラが良い状態となり、腸内環境を整えていきます。
* 厚生労働省 e-ヘルスネット「腸内細菌と健康」
腸内環境の乱れは
さまざまな疾患に関連がある
腸内フローラの状態悪化や一部の細菌の有無は、さまざまな疾患の発症に関連する可能性があることが分かっています。
今日から始められる
腸活のポイント
監修
公益財団法人 大阪府保健医療財団 大阪がん循環器病予防センター
循環器病検診部 医師 岡田武夫