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デジタル生活で疲れた目を癒す

デジタル生活で疲れた目を癒す

 朝起きたらスマホを見て、通勤電車ではSNSやニュースをスマホでチェック、日中はパソコン作業をして、帰宅後もスマホを見る…このような生活を送っていませんか?
 デジタルデバイスの過度な使用は眼精疲労やドライアイなどを招きます。目のトラブルを予防し、疲れた目を癒しましょう。

デジタルデバイス使用による
目のトラブル

  • トラブル① 眼精疲労

    目だけでなく全身に症状が出ることがあり、睡眠をとっても症状が回復しない場合もあります。
    目の症状:目が痛む・目がかすむ・まぶしさ・充血など
    体の症状:頭痛・肩こり・吐き気など

  • トラブル② ドライアイ

    目が乾く・目が痛む・目がかすむ・目がゴロゴロする・目ヤニや涙が出る・充血などの症状があります。

デジタルデバイス使用時の注意点

  • スマホを見る時

    スマホは目から30cm以上離し、目より少し下の位置にくるようにします。覗き込むようにして見ると、首・肩の血流が悪くなり、疲れ目の悪化を招きますので、姿勢を伸ばしましょう。

  • パソコンを見る時

    モニターは目から40cm以上離し、目より下の位置に置くようにしましょう。また、座る姿勢を正すことも大切です(上図参照)。目を連続的に使う場合は、1時間に1度、遠くを見るなどして目を休めましょう。

  • 画面の明るさを調整する

    画面が明る過ぎても、暗過ぎても目の負担になります。特に、夜間は画面の照度を抑えた方が目に優しいので、まぶしく感じにくい程度に調整しましょう。

  • 自分に合った度数の眼鏡や
    コンタクトレンズを使用する

    眼鏡やコンタクトレンズの度数が合っていないため、疲れ目になるケースも少なくありません。定期的に検査を受け、適切な度数のものを使いましょう。

監修

保健師 山田絢音

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