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快眠のカギは生活リズム

快眠のカギは生活リズム

 睡眠の悩みを抱えている人が多くいます。とくに日勤と夜勤をくり返す2交代勤務の人は、睡眠不足などに悩まされがちです。心地よい眠りを得るためには、約24時間周期で変動する生体リズムを乱さないことが大切。そのカギとなるのは生活リズムです。


生活リズムで快眠のための
ホルモン分泌を増やそう

 夜になると眠くなるのは、眠りを誘うホルモン「メラトニン」の分泌が増え、深部体温が下がるため。朝になると目が覚めるのは、目覚めを促すホルモン「コルチゾール」の分泌が増え、深部体温が上がるためです。
 快眠を得るためには、できるだけ毎日同じ時間に起きて、同じ時間に寝るという生活リズムを整え、こうしたホルモンを正常に分泌させることが大切です。日中は活動的に過ごし、夜はリラックスして過ごすなど心がけましょう。



2交代勤務の人も「夜寝て昼起きる」
生活リズムを心がける

 夜間は深い眠りが現れ、疲労回復に適した体内環境になります。一方、日中は体が活動モードになるため、昼間の睡眠は眠りが浅く、疲労回復効果も少なくなります。そのため、2交代勤務でも、夜勤時も日勤時の「夜寝て昼起きる」生活リズムを心がけ、生体リズムを乱さないことが快眠につながります。


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